中途(キャリア)採用
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農業機械で日本の「食べる」を支える仕事へ

社員先輩紹介

お客様に頼られる存在になりたい

自動車ディーラーの整備士から営業職へキャリアチェンジ

前職では、お客様受付(フロント業務)から点検・修理・車検業務などに携わっていました。高級車を扱う店舗でも勤務していたので、身だしなみや所作についても長期間研修を受けたり、多岐に渡る業務を経験しました。お客様対応をしていくうちに、信頼していただき、指名をいただくことも多くなっていましたが、ディーラーでは整備台数をこなすことが最優先であり“お客様と会話する”ことで本当に必要な提案を積極的に行っていた私の考えと合いませんでした。営業になりたいと上司に伝えましたが、サービスマン不足で難しいと言われ、今後歳を重ねてずっと整備をできるかなど、キャリアプランを考えたうえで転職を決意しました。
整備士としてずっと働いてきたので、工具の扱いや基本的な機械の構造などは頭に入っており、転職後も、納品指導時の作業機の取り付けや調整時に役立っています。ですがそれ以外は全くの素人だったので努力の日々です。まず、農業に関する知識が全くなかったので、そこに一番苦労しています。機械の知識不足ゆえにお客様からのお問い合わせに即答できず、チャンスを逃してしまったことも多々あります。ですが、中には積極的に色々と教えてくださるお客様もいらっしゃるので、本当に救われていますね。
私の担当のお客様は、米農家さん、野菜(芋類、根菜類)農家さん、酪農、肥育と様々です。自分で作業カレンダーを作成して、地域で主に作られている作物のスケジュールを把握し、どのタイミングでどんな作業機が使われているかを覚えました。今では、それを活用して、お客様が欲しい物を欲しい時に推進できるよう心がけています。お客様の御用聞きではなく、頼られる存在になることが私の目標とする営業のスタイルです。

やりがいや自分の成長を感じられる転職

転職してからは、自身の努力が直接結果として表れるので、それがやりがいになっています。お客様の反応で自分の成長を感じることができるのも楽しみの一つです。
また、前職では月曜定休だった為、土日祝休みになり家族との時間が増えたので家族からも転職してよかったねと言われています。休みには、年に5~6回家族でキャンプに行きますし、それ以外は子どもと公園でサッカーをしたり買い物に行ったりしています。
異業種からの方は特に覚えることがたくさんで、最初は大変かと思いますが、その分しっかりとやりがいも見つけられるはずです。
是非一緒に楽しみながら頑張りましょう!

カスタマーアドバイザー(営業職) T・M 画像

茨城営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
T・M 2022年入社

自動車検査員から農業機械整備士へ

農家の友人のアドバイスで転職

前職は自動車整備士を10年していました。仕事内容としては車検整備や点検、故障診断やナビ・ドライブレコーダーといった電装品の取り付けなどです。自動車検査員の資格取得後は、検査車両が基準に適合しているか、違法な部分は無いか検査や確認する業務を行っていました。
前職では平日休みが多く、周りと休みが合わず、一人で過ごすことが多かったり、先のことを考えた時、今の仕事で生活していけるのかという不安を感じたりしていました。機械を触ること、分解してみることが好きだったので、転職するなら工具を使って直す仕事に就きたいと思っていました。そんな時に、農家の友人からトラクターや作業機を修理する農業機械の整備士になるのはどうだろうかとアドバイスをもらったことで当社への転職を考え始めて入社に至ります。
ただ、同じ整備の仕事とはいえ、この会社に入るまでは農業機械を見ることはあっても触れる機会はありませんでした。自動車に比べると機械は大型で、作業機は種類も多いので自分に修理することができるのか不安はありましたね。私が整備しているトラクターは、小さいものから大きいものまでありますし、作業機はロータリやミキサー、ディスクモア、ラッピングマシン、ロールベーラー、マイスターなど種類があります。
入社後は先輩社員に同行してトラクターの操作方法から点検方法や修理、診断方法などを教えてもらうところからスタートしました。同じ職場の営業マンからも、トラクターと作業機の種類や仕様、用途などを教えて頂きました。

修理のやり方の違いで苦労

転職して苦労したのは、自動車と農業機械の修理の進め方の違いですね。 “クルマは繊細で丁寧でキレイに”という直し方でした。“トラクターは確実にしっかりと。時に大胆に力技で”といった修理が多い気がします。
同じ修理でも作業する人によって修理のやり方が全然違ったりするので、他の人が作業しているのを見たり、やり方を聞いたりして自分の修理方法の選択肢を増やせるように日々勉強しています。あと、故障修理の時はどうしても修理に時間がかかることがあるので、いつまでに修理を完了しなければいけないのかを確認・相談して、お客様の仕事や作業に影響が少なくなるように修理するように気にかけています。
難しい修理や故障診断をして無事に修理が完了したあとに、お客様から「その後は調子が良いよ。ありがとう」と言ってもらえた時は嬉しいですし、やりがいを感じますね。早く、正確に修理する、お客様に指名されるような整備士を目指したいなと思っています。この仕事は、様々な機械に触れるので、機械いじりが好きな方にはおすすめの仕事だと思いますね。
当社に入ってからは週末休みになり、家族や友人と休みが合うことが多くて充実した時間を過ごすこともできています。

テクニカルアドバイザー(整備職) T・W 画像

新潟営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
T・W 2022年入社

地元JAからの転職

まずは自分で機械に触れてみることからスタート

高校を卒業後、地元JAに入職しました。青果部門では野菜の選果場を担当、共済部門では営業や自動車事故処理を担当など、幅広く仕事を経験しました。当時はとにかく忙しくて休みもなかなか取れないような日々でした。その後1年だけ酪農業にも挑戦したのですが、なかなかうまくいかず・・・。子どもも居たので、妻には不安な思いをさせたと思いますね。そんな時に当社の営業職の求人を見て、今まで農業に関係する仕事をしていたこともあり応募しました。
転職した当初は、苦労しましたね。前職のおかげで土地勘もあり、農家さんの顔も判りましたが、お客様の方が農業機械に詳しく、説明されても私の方が理解出来ず、部品注文すらすんなりといきませんでした。そもそも私自身が“商品の使い方を知らない人から説明を受けても、不安で買いたいと思わない”ので、まずは自分で実際に機械に触れ・直す事から意識してスタートしました。
例えば、実際にお客様の所でトラクター作業を行って、機能や操作方法を覚えたりしましたね。トラクターに乗ること自体は問題なかったので、お客様からは次々と畑が仕上がるから1週間位勉強しに来ていいよ!って言われましたけど、それは丁重にお断りしました(笑)私の営業所のお客様は、畑作・水稲・園芸が主で、酪農の方もいますので、修理案件が入った時にサービスマンに同行して使用している機械の構造を勉強したりもしましたね。この取組みは、スキルアップに役立ったので、今も続けています。

お客様との信頼関係を大事に!

前職までの経験では、スパナを握っての機械修理、トラクターや重機のオペレーター、事故の相手方との交渉など、今の営業活動にも活きていることもあると実感していますね。
私が営業活動で特に大切にしていることは、小さなことでもコツコツと、お客様の要望に応える事。信頼関係が大事なので、忘れたりしたら大問題です。例えば、部品注文を受けたら、即、部品営業担当者に連絡を入れて、すぐに発注してもらうようにしています。
振り返れば、もう後がないと思っていた転職だったので、今こうやって働けていることに感謝ですね。日々の頑張りが報われて、入社して3年でチーフ職になれた時は嬉しさもひとしおでした。
プライベートではオフロードバイク・スノーモービル、ハンティングなどを楽しむ時間も作れています。
当社への転職を検討されている方がいらっしゃいましたら、日本の農業に欠かせない物を取り扱う当社で、一緒に一次産業の手助けをしましょう!

カスタマーアドバイザー(営業職) N・O 画像

富良野営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
N・O 2021年入社

信頼していただけるサービスマンを目標に

整備を覚えることを楽しみに入社

前職は陸送会社でドライバー職を12年していました。大型トレーラーのキャリアカーに乗務し自動車を積載して運ぶ仕事です。積込や荷縛りも自身で行って輸送し、到着後も輸送中に傷などが付いてないか確認し、納車まで行っていました。街路樹に当たらないように走行したり、高さ制限のある道路などを回避するよう運行経路を考えて運転したり、色々なことに気を配りながら業務にあたっていました。
前職では職業柄、勤務時間が長く、家族や自分の時間が中々取れず、プライベートも大事にしたいと思い転職を考えました。当社は全くの異業種だったので、一から色々な事を覚えるのは大変だろうなと不安を感じていました。一方で、陸送会社で働く前に勤めていたガソリンスタンドでは、接客はもちろん車検や整備業務に携わり、2級整備士の資格を取得するほど機械いじりが好きだったので、農業機械の整備を覚えることも楽しみにしていましたね。
入社直後は先輩サービスマンに同行して、お客様がどんな場所で、どんな機械を使い、どんな仕事をされているのか、実際に見て知る事から始まりました。現場での修理作業では、簡単なものからさせてもらい、工場に引き下げての大掛かりな修理・点検では、難しい作業でも、先輩社員に教えてもらいながら徐々に覚えていきました。あとは機械の名前や用途を覚えるために、営業所に沢山置いてある様々な作業機のカタログを見て、使用用途や時期など、疑問に思ったことは先輩社員に質問をして、理解を深める努力をしましたね。こうして段々と、トラクターの修理でお客様の元へお伺いした際、近くに作業機が置いてあれば、調子を伺い、点検などの提案を積極的に出来るようになりました。
機械の故障で作業が止まってしまったお客様の元へお伺いし、故障箇所を的確に判断し、修理出来た際に、「ありがとう!」と言って頂けた時は、本当に嬉しいです。でも、まだまだ勉強することがたくさんあります。例えば、お客様と会話をする中で、世間話では盛り上がるのに、農業業界の話や機械のトラブルに対して、スムーズな受け答えができずお客様を不安にさせてしまうことがあります。もっと信頼していただけるよう、会話の中でよく出るワードやその機械によくあるトラブルなどは、日々勉強していく必要を感じています。お客様の農作業が故障やトラブルで中断しないよう、それぞれの機械の特性を理解し、事前に点検・整備をしっかり提案して、お客様から信頼して機械を預けていただけるサービスマンになることが私の目標です。

お客様の「ありがとう!」が、一番嬉しい

正直、入社するまで書面上やネット上でしか、会社の事を知れなかったので不安がありましたが、実際、自分自身の向上心に対して、会社のサポート体制が整っていたので、とてもやりがいがあります。資格支援制度や中途サービスマン向けの社内研修なども対面やオンラインで開催されています。私の営業所にも、中途入社の先輩サービスマンが数名います。私の場合は、これまでの職歴と仕事内容はかなり違うので、前職までのスキルで今に活きていることは少ないですが、やはり人と人とのお付き合いで成り立つ仕事なので、「お客様の立場に立って考える」ということは活きていると思いますね。お客様から感謝のお言葉を頂いた時が一番嬉しいので、これからも笑顔と感謝の気持ちでお客様には接していきたいです。
休日は、子供の野球の試合の観戦や、釣りに行ったりしています。転職の目的だった家族との時間も増え、プライベートも充実して、転職して本当に良かったと思っています。

カスタマーアドバイザー(営業職) S・N 画像

熊本営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
S・N 2022年入社

「アルムナイ採用」での転職

営業職から農業の道へ

私は北海道内の大学を卒業後、新卒採用で当社に入社しました。入社後は、苫小牧デポの営業技術支援センターで農業機械の組立業務をメインに行い、1年後に本州の営業所へ転勤となりました。6年間営業をしていたのですが、地元北海道に戻りたいと思っていたこと、父が家業の手伝いをしてくれる人を探していたこと、私自身、農業経営に興味があったことなど、タイミングが重なったため、一度当社を辞めて地元へ帰りました。その後、個人農家さんの元で第三者継承枠で働き、農業継承を目指していましたが、今後の自分の進むべき道に迷いを感じていたときに、当時のファームHFTの社長にお声掛けいただきました。色々と話を聞く中で、今までの経験や知識を活かせると思い、再入社を決めました。最近見聞きするようになった「アルムナイ採用(退職した元社員が再入社する採用手法)」です。待遇に関しても考慮していただけました。
ファームHFTは、当社と関連会社の芝本産業、地元農家の方たちと協力して設立された農場です。前職の農業では、畑作で、馬鈴薯・小麦・てん菜・豆類を作付けしており、植え付けから管理、収穫までに携わっていたので、当社に再入社後は、ファームHFT担当に配属され、春のまきつけ作業から携わらせていただきました。
私自身は農業という仕事が本当に好きですが、転職活動をしていた時は全く違う業種も視野に考えていたので、今、ファームHFTで変わらずに農業に携わることが出来て、とても良かったと思っています。

“経験を活かす”こと

当社で営業職をしていたことで、農業機械についての知識はもちろんですが、展示会では司会などもしていたので、人前で喋ることに自然と抵抗感が薄れていきました。農業をしていた頃は青年部などの会合で話す機会もありましたし、ファームHFTでも機会はまだ少ないですが、研修で訪れる社員や視察のお客様とお話することもあります。そんな場面でもきちんと話すことが出来るのは、今振り返ると当時の営業職での経験から身に付いたものだと実感しますね。
自分の中で「社会人としての経験」は変わらないので、ずっと活かすことができると思いますが、「農業」は地域が変わると農業のやり方も変わるので、今は早くそこを見極めていきたいと考えています。
農畜産業はとてもやりがいのある仕事だと思っていますし、それに携わる当社の仕事もまたやりがいのある仕事です。これから入社を検討されている方は、ぜひ一緒にがんばりましょう!

ファームHFT R・S 画像

ファームHFT
R・S 2024年入社

キャリアアップを目指して

営業職へのチャレンジ

大学卒業後、2年ほど実家で農業に携わったのち、地元の製材会社へ入社しました。実家は兄が継いでいたので、親とも相談して私は会社勤めをすることになったんです。主には丸太から柱に加工する工場のオペレーター業務で、生産スケジュールや出荷調整などの製造過程を管理する現場リーダーも10年ほど任されていました。長く勤めていた中で、業界の将来性に不安を抱いていたところ、古くからの友人である今所属している職場の所長から、当社の評価制度やキャリアアップについての話を聞き、魅力を感じました。また、前職の工場勤務から新しく営業職へチャレンジしたいと思い、転職を決意しました。
入社当初は、営業職や整備職の先輩とお客様の元へ同行することから始めました。営業の仕事は初めてでしたから、最初は対応も不慣れでしたね。自分でも農業を経験していましたが、メーカーごとの機械の細かい違いなどはよくわからない。商談中にお客様からどんなものを選んだらいいかという疑問に素早い対応ができず、返答に時間がかかってしまい催促されたり・・・。調べてもわからないことがたくさんあって、本当に焦りましたね。今ではその場で上司や先輩に連絡を取って相談し、すぐに対応できるように努めていて、それがお客様の満足度にも繋がることを実感しています。
また最近は、お客様への「新しい情報の提供」を意識するようにしています。商品の実演デモの写真や動画を撮りためておき、それらの映像をお客様へお見せする事で、カタログだけでは伝わらない実際の作業をイメージしていただけますし、よりその製品に興味を持っていただけます。商談スピードが上がるのはもちろんですが、何より私自身もデモを多く行う事を心掛けるようになった為、商談も増えました。
前職の経験が活きているのは、工場勤務で「2S(整理、整頓)」について強く教育を受けてきたことですね。同僚からは、私の納品するトラクターや作業機は出荷準備が丁寧だと言われます。見えないところにも心を込めることは大切だと思いますし、同僚たちにもこれがもっと伝わっていけばいいなと思います。今後は自分が考える理想の営業スタイルを思い描きながら、さらに効率的な営業活動ができるよう精進します。

家族も「お父さんのトラクターだ!」と反応してくれるように

私たちの仕事はビルからビルを行き来する営業ではなく、畑から畑へと移動し、そこでトラクターに乗っているお客様に営業していきます。時には自分でトラクターを運転してお手伝いすることで、お客様との関係を深めたりもします。普通の営業では味わえない体験が他にもたくさんあって、結果それが「農業への貢献、私たちの食を支えることにも役立つ仕事」だと実感しています。入社してからは、お客様との繋がりを非常に強く感じます。担当しているエリアは鳥取県全域ですが、他県に比べ一次産業が盛んな地域です。所属している営業所の雰囲気も良く、1つのチームとして団結力があります。家族もニューホランドのトラクターを見かけると「お父さんのトラクターだ!」と反応してくれるようになりました。嬉しいですね。休日は家庭菜園やDIYをしたり、子どもたちとゲームをしてリフレッシュしています。

カスタマーアドバイザー(営業職) Y・M 画像

岡山営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
Y・M 2020年入社

紆余曲折を経て、今の仕事に

仕事を覚えるために始めた、ノートを今も書いています

地元の高校を卒業後、愛知県の会社に就職し、建設機械の修理の仕事を行なっていました。ところが、3年程で会社が倒産。地元に帰って建設会社で働きながら、夜間の美容学校に通い、美容師になりました。しかし、美容師としてはまだ駆け出しの頃に子どもが生まれ、経済的なことを考えて整備業界に戻ろうと転職を決意。ラフテレーンクレーンの修理業務に就きましたが、長時間通勤や不規則な休日で、妻への負担が大きかったため、地元で安定した職を探そうと、20代後半に再度当社へ転職しました。社内でも珍しいキャリアだとよく言われますね。入社して約6年でチーフ職になりました。今は、宮崎県の畜産業が盛んな地区を担当し、トラクターを含む牧草機械を主に扱っています。
前職で得た整備経験の知識は、トラクターと共通する部分があって、仕事を理解する上で役立ちましたね。入社当初は、営業所の工場で、修理の大事なポイントを工場長から教わったり、先輩社員とお客様の元へ伺い、一緒に作業をしたりしました。ですが、そもそも農業機械や農業のことを全く理解しておらず、作業機が何をする機械なのか分からずに整備していたので、不安はありましたね。営業所に来られたお客様とお話する機会があって、作業機について質問されても、答えらずに困ったこともありました。今は仕事を覚えて自信がついてきましたし、美容室での接客経験があったので、お客様とお話しする際も、その経験は活きていると思います。ただ、もともと人と話すことは苦手なタイプですよ。
トラクターの型式や作業機の名称、型式も非常に多くて苦労もしましたね。仕事を覚えるために、分からない単語や機械の仕組みを自宅に帰って調べたり、毎日仕事内容をノートに書いて、少しでも理解できるようにしていました。実はこれは現在も続けています。そんな日々の努力の甲斐もあって、社内のトラクタースペシャリスト制度にも選出されました。“業界一のサービス力や技術向上”を目指すためのより専門的な研修にも参加して、さらなる知識や技術のレベルアップに取り組んでいます。

一緒に過ごす時間が増えて、家族も喜んでいます

お客様の元を訪問して、修理が完了した時に「ありがとう」「さすがだね」等のお言葉を頂けるときは、嬉しくてやりがいを感じます。
仕事をする上で大切にしているのは、やはり安全第一で作業すること。日々の業務は大変なときもありますが、所員間のまとまりがあるので、協力しながら作業できて非常に良い雰囲気です。たまに若い所員の髪を切ってあげたりもしますよ。
以前の職場は、休日がはっきりしないこともありましたが、当社は年間カレンダーで休日がしっかりしているので、家族と一緒に過ごす時間が非常に増えて、妻も子どもたちも喜んでいます。休日はドライブやショッピング、まとまった連休もあるので、キャンプ場にも行って大好きなキャンプを家族みんなで楽しんでいます。

テクニカルアドバイザー(整備職) K・K 画像

南九州営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
K・K 2015年入社

何事にも全力で、笑顔の営業を

お客様に「あう」事を心掛けて

大学を卒業して約14年後、2回目の転職で当社に入社しました。前職ではワイヤー製造販売の鉄鋼会社に勤めていました。ワイヤーの強度や伸び率、線の太さなど、お客様の要望を聞き取りし、開発部署と連携して製品を作る仕事です。お客様に承認いただくまで、納期管理や品質クレームなどのお話を聞き、関係部署との調整を行っていました。自分自身は営業活動で、過去最高の売り上げや営業利益を出すことにも成功しましたが、リーマンショック以降、会社の業績がなかなか回復せず、収入面で不安を感じ、家族との今後のことを考えると、安定した会社を考えてもいいのかな、と思い転職を決意しました。
同業種からの転職ではなかったので、トラクターや農業機械を知らず、毎日が勉強でしたね。
入社まもない時期は、先輩社員や所長と同行訪問から始めました。お客様を覚える事が大事と教わり、お名前と顔が一致するまでお会いしようと、何度も訪問しました。
トラクターや機械の基礎知識もなかったので、乗り方や作業のやり方もお客様に教わりながら勉強しましたね。あとは、季節ごとの農作業を覚えるようにしました。季節の作業は毎年の繰り返しなので、時期が来るとだんだんお客様がおっしゃっていることが解るようになりました。前職の経験で、今に活きていると思うのは「勉強する姿勢」。今ではシーズンが始まると、毎年大きな修理をしているお客様やトラクターの調子が悪いと言っているお客様には、お困りごとに合う商品のご提案ができるように工夫しています。
失敗もたくさんしましたね。例えば、分からないことを調べきれなくて情報提供ができず、お叱り受けたり、連絡が遅くなって他社に注文が入ってしまったり、お客様の「買う」というサインを見逃して競合相手に取られたり・・・。
今、心掛けているのは、「お客様との約束事を忘れずに返事をする事、どんなことでも連絡を入れる事」。すぐに返事が出来ない時などは、その旨を伝えてお時間をいただくようにしています。あとは、「笑顔」ですかね。

お客様から教わることがたくさんあります

今では群馬県全域の米麦農家さん・野菜(キャベツ・レタス)農家さん・牛屋さんを北から南まで、幅広く訪問しています。人とお話するのはどんな仕事でも同じですが、この仕事は特にお客様から教わることがたくさんあって、地域にも密着した仕事です。
転職した当初は仕事がわからず、つらい時期もありましたが、何事にも全力で仕事をする事で、色々と勉強になりますし、知らなかったことが解ってくると、自分が成長できていると感じます。何にでもチャレンジできる環境があるので楽しめると思います。ぜひ一緒にがんばりましょう!

カスタマーアドバイザー(営業職) A・H 画像

北関東営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
A・H 2015年入社

整備技術を磨くための転職から、憧れの工場長に

仕事の相手は機械ではなくお客様

高校を卒業後、陸上自衛隊で4年間、車両整備専門の部隊に所属し大型トラックなどの車検整備・修理・塗装を行っていました。その経験から整備関係の仕事に興味を持ったことが転職のきっかけです。当社の求人票に“自分の実績に基づいた給与”と記載されていたことが魅力的でした。当時、私の母は国家公務員である自衛隊を辞めることには大反対でしたが、何とか説得、押し切って入社しましたね。技術を磨きたい気持ちが強かったので、自衛隊所属中に自動車整備士の資格も取得しました。それくらい整備の仕事に興味もやる気もあったので、入社のときには楽しみな気持ちだけで、不安は意外となかったです。
いざ入社すると、昔ながらの指導方法でしたね(笑)ただ、自衛隊でも厳しく指導されていたので、私はすぐに対応することができました。当時は、自分からアクションを起こさないと誰も仕事を教えてくれないと思っていたので、積極的に業務に携わるよう意識していました。最近は時代も変わって、指導方法も昔とは変わってきていますよね。でも、仕事を教わる側の基本は同じだと思うんです。「しっかり人の話を聞くこと。忘れないようすぐにメモをとること。適当な返事は絶対にしないこと。時間を気にして作業すること。」
約4年のチーフ職を経て、私も今は工場長という立場になったので、自分の仕事だけに執着せず、周りにも目を配りしっかり指導、協力し合える環境を作ることを大切にしています。こんなに長く勤めていても、私自身が初めて触る機械、初めての故障・修理がたくさんあるんです。だからこそ他の所員と一緒に仕事に励み、何事にも責任感を持つ姿勢を見せていきたいですね。
入社当時の私は、先輩に教えてもらった作業や機械の構造などを自分がわかりやすいように毎日家でノートにまとめて復習。少しでも早く“一人前のサービスマン”と認めてもらいたい一心でした。前職の経験があったので、工具の名称や部品の名称などはすぐに覚えられました。でも、稼働する機械は季節によっても変わりますし、種類も様々。日々の業務はルーティーンではありません。覚えることが非常に多くて苦労しましたね。大事なのは、あくまでも相手は機械ではなく、お客様だということ。お客様の農作業がタイムリーかつスムーズに進むことを支えるのが、農業機械です。そのような状況下で仕事していることをしっかり自覚することが大事だと思います。

仕事とは、自分の生活に良くも悪くも影響するもの

入社してから辛いことは何度もありましたが、試練を乗り越えた先には、何ものにも代えがたい達成感や自分自身が技術面だけでなく、精神的にも成長している実感がありました。難しい修理を短時間で完了させられたときや、お客様からの信頼を感じることができたときには、辛いことの何倍もやりがいを感じられます。今は社内研修を通じて全国にいる社員とのつながりもでき、海外研修も経験、この会社に入社して良かったと素直に思っていますね。
仕事とは1年の半分以上の時間を費やし、生活していく上で必要不可欠なもの。仕事で失敗をすれば私生活でも落ち込んだり、逆にうまくいくと私生活でより充実感を味わえたりと、色々な場面で自分の生活に良くも悪くも影響するものだと思います。家族との楽しい時間のためにも仕事は充実させていきたいですね。

テクニカルマネージャー(整備職・工場長) K・F 画像

富良野営業所
テクニカルマネージャー(整備職・工場長)
K・F 2006年入社

日々成長できる面白さを実感

迅速な回答で信頼アップを

私は4回目の転職で当社に入社しました。20代の頃はスーパーマーケットの食品担当や置き薬の会社でルートセールス、Vベルトやベアリングの販売会社などを経験してきました。営業職に数年就いていたので、お客様と会話をすることに抵抗はなかったですし、今も楽しいです。入社のきっかけは、今所属している営業所に前職のルートセールスで来ていたこと。その際に当時の工場長に声をかけていただきました。はじめの頃は、お客様に顔を覚えていただくために、自己紹介のチラシを配り回っていましたね。担当エリアは、畑作農家さんが8割、酪農家さんが2割です。入社当初、呑気な性格の私は、時間との勝負で仕事をしている農家さんの作業形態を理解しておらず、せっかちな人が多いなと思って接していました。お問合せに迅速な回答ができず時間が過ぎてしまい、信頼を失ったこともあります。お客様からのお問合せやご依頼は、競合他社との時間勝負。今はとにかく早く、正確に回答すること、プラスアルファの情報が入れば、それも素早くお伝えすることを心掛けています。あとは、出来ること・出来ないことはうやむやにせず、はっきり伝えることも心がけていますね。これまでの経験を通して身に付けてきた自分なりの営業スタイルを活かしながら、日々成長できるとても面白い仕事だなと感じています。

営業スタイルは十人十色。自分に合った形やカラーで成果をあげる

今後は商品知識や機械のオペレーション技術を向上させて、さらに自分が理想とする営業活動を目指したいと思っています。営業スタイルは“十人十色”。自分に合った形やカラーで成果をあげることができる、楽しい仕事だと思います。機械をご購入いただいたお客様から、買ってよかったと言っていただける喜びは大きいですよ。
私は入社後、6年程でチーフ職になり、現在は副所長になりました。ここまでがんばってこられたのも周りの人たちの支えのおかげです。家族も影ながら応援してくれていますし、職場の仲間も気さくな人が多く、困ったこときには助けてくれますし、明るい雰囲気で仕事ができていることに感謝しています。これからも感謝の気持ちを忘れずに、営業所を今以上に引っ張っていけるようもしっかり取り組んでいこうと思います。
農業は日々進化を続けています。常に新しい事と向き合える、やりがいのある仕事です。農業を一緒に盛り上げて行きましょう。

カスタマーアドバイザー(営業職・副所長) T・Y 画像

函館営業所
カスタマーアドバイザー(営業職・副所長)
T・Y 2015年入社

転職をきっかけに世界が広がった

前職の経験が新しい仕事でも役に立った

札幌の自動車短期大学を卒業後、ガソリンスタンドの認証工場で、15年ほど、車検や一般整備を担当していました。お客様だった当社の社員に、私の元気な接客を気に入っていただき、整備の仕事に誘われ入社しました。その頃は、休みのことも含め、転職を漠然と考えていた時期でしたね。整備職の他に、営業職にも興味があったので、数年間機械のことを勉強してから営業職を目指そうと思いました。勤務地に強いこだわりはなかったので、転勤ありの総合職で入社しました。
帯広営業所の整備職に配属された当時は、農業機械について何も知らない状況でした。しかし、前職での自動車の点検や整備の経験が、トラクターの整備を覚える際にも役に立ちました。営業所は、十勝の営農家の皆さんを支える使命と活気に満ち、とても明るい雰囲気で、仕事も丁寧に教えてくれます。プライベートでは、一緒に釣りに出掛ける同僚もいます。ずっと地元の札幌で過ごしてきましたが、今は帯広での生活を楽しんでいますよ。夏休みや年末年始には、長期休暇があり、帰省できることも転職して良かったポイントですね。

整備職から営業職の仕事へ

現在は約2年間の整備職の仕事を経て、営業職をしています。担当地区を回り、トラクターや作業機、PLM関連製品のご提案をし、販売しています。ご提案した商品がお客様に販売できたときや大きな案件を無事にやり遂げた時には、非常にやりがいを感じます。まだまだ勉強中の身ではありますが、人と話すことが好きなので、前職よりも様々な方と出会えることにも面白みを感じますね。また、転職をして年収も上がりました。プライベートでも仲の良い同僚が仕事でも活躍している姿は刺激になっていて、私も将来は営業所内でトラクター売上や販売台数のトップを目指したいと思っています。毎年後輩も入社してきているので、先輩として見本になれるような仕事をしていきたいですね。

カスタマーアドバイザー(営業職) Y・N 画像

帯広営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
Y・N 2017年入社

仕事を評価される喜び

自動車整備から農業機械整備の世界へ

工業専門学校を卒業後、地元の自動車販売会社で整備士として13年間車検や点検、一般整備、新車の用品取り付けなどの納車整備を行っていました。ある時、社有車のエアコンの突然の故障で来店した当社の社員が、私の接客に好感を持ってくれたのが縁で声をかけていただいたんです。以前から大きな農業機械を見かけていた営業所を実際に見学し、直接仕事を見て話を聞いて、転職を決意しました。
入社当初は整備職として、トラクターや作業機の点検整備を行なっていました。自動車と農業機械では、エンジンの基本構造などは同じですが、農業機械の方がサイズも大きく、構造も複雑です。油圧のことなどはこの会社に入って新たに覚えましたね。また、作業機も自動車にはまったくないので、初めのうちは種類も多く、覚えるのに苦労しました。
だんだんと大きな修理も任され、難しい、大変だと感じることもありましたが、修理を終えたときはとても達成感があります。営業所工場内だけでなく、お客様の圃場や倉庫内などの現場での出張修理も行いました。お客様とお話をすること、丁寧な整備を心がけることは、接客がメインだった前職の経験を活かすことができましたね。現在は部品営業職として業務を行っていますが、今の職務でも同じように活きています。部品業務は受発注業務や検品、在庫管理、来店されるお客様のご対応、外販など業務も多岐に渡ります。営業所の中で、部品営業職は整備職や営業職を支える縁の下の力持ちのような役割。整備職で得た知識や経験を活かしながら、パーツマンの中心として営業所全体に目を配り、同僚から頼られる仕事を目指して日々勉強中です。

転職して良かったと実感

私には小さな子供がいます。前職は平日が休みだったので、土曜や日曜に家族と一緒に過ごせるようになったことが転職して良かったことの一つです。また経済的にも自分の仕事を評価されている実感があり、その点も良かったと感じます。営業所はいつも和気あいあいとして個性的な人が多く、楽しく仕事ができています。当社は全国展開している会社ですが、生活基盤が地元で出来ている自分としては、地域限定社員として働くことが出来るのも安心感があります。

パーツアドバイザー(部品営業職) T・I 画像

熊本営業所
パーツアドバイザー(部品営業職)
T・I 2016年入社

中途採用について

募集職種
(職務内容)
● テクニカルアドバイザー
(農業機械の修理・整備)
● カスタマーアドバイザー
(農業機械販売の営業)
● パーツアドバイザー
(農業機械部品販売・経理事務・一般事務)
勤務地 全国の事業所在地
(道央・道東・東北・関東・中部・中国・九州地方の各営業所)
必要資格 普通自動車免許 (AT限定不可)
給与 経験・能力を考慮の上、当社規程により支給
諸手当 営業・通勤・超過勤務・資格
社会保険 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険
福利厚生 確定拠出年金(401K)・社員互助会・財形
教育制度 職種別(整備担当・営業担当・部品担当)専門研修
商品研修・管理者研修など
勤務時間 8:45 - 17:15
休暇 日曜・祝日・土曜・夏季休暇・年末年始
有給休暇・慶弔休暇・土曜交代制
(1年単位の変形労働時間制、年間108日)
選考プロセス ◇ 書類選考
  ↓
◇ 一次面接、筆記試験、適性検査
  ↓
◇ 二次面接
  ↓
◇ 内定
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